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森薗政崇(東京・美鷹クラブ) |
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常に感謝の気持ちを忘れずに
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日本を代表する小学生アスリート、森薗政崇(12)は5月13日まで開かれた「東アジアホープス」の国内予選を通過した。「将来は、オリンピックや世界選手権で活躍することが目標です」 という彼にとっては、これはあくまでひとつの通過点に過ぎないのかもしれない。 折りしもこの日は「母の日」だった。 いつもハラハラしながら試合を見守っている母・直美さんには、「日本代表」は何よりのプレゼントだったに違いない。 しかし、森薗は、直美さんにサプライズを用意していたのだ。 予選会の前週、9日の水曜日のことである。 夕方、笑顔で帰宅した森薗は、両手に大きな手作りのピザを抱えていた。直美さんは目を丸くした。 いつも応援してくれる母のために、友だちの家でこっそりと、そして心を込めて作ってきたのだという。「お母さんが喜んでくれるかなあと思って、一生懸命に作ったんです」と、森薗は話す。直美さんもまた、 「いかにも手作りという感じが出ていて、うれしかったです。毎日毎日、練習ばかりでそんなことを考える余裕なんてないと思っていましたから、なおさらジーンときました」と言う。 食べてみると、そこには何と餅がトッピングしてあるではないか。 「政崇が、私のことを考えて作ってくれた。それが伝わってきて……」(直美さん) ![]() いま取り組んでいるのは、バックハンドの強化。 毎日、3時間を超える練習を積み、特別なことがない限り休みの日はないという。 「バックを練習すると、フォアとの連携がうまくいかなくなることがあります。まだまだ弱いところはたくさんあるので、ひとつずつクリアしていこうと思います」(森薗) 自身のプレーを冷静に分析する、明晰な頭脳も持ち合わせているようだ。 必死になって動き回る森薗のプレーは、見ていて気持ちがいい。 それを支えているものは何か。今回、ひとつの疑問が解けたような気がする。 まだ小さな体の内面には、家族への大いなる感謝の気持ちがあふれているのだ。 |
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撮影=安部俊太郎 取材=青柳雄介
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(詳細は「ニッタクニュース7月号」に掲載)
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