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全日本・優勝インタビュー 男子シングルス優勝:水谷 隼(青森山田高校) 女子シングルス優勝:平野早矢香(ミキハウス) |
1年練習した新サーブ決勝だけで使い2連覇 ━━シングルス2連覇おめでとうございます。今のお気持ちは? 水谷: 今年は優勝しかないと思っていたので、目標達成できてよかったです。 自分の苦手なところばかり攻められ、サーブもあまり効かなくて、厳しい試合が多かったのですが、昨年より自分が強くなったという自信はありました。 ━━決勝戦は昨年と同じく吉田選手でしたが、いかがでしたか? 水谷: 1セット、2セット目は、バックハンドのドライブができないし、ブロックも全然入らなくて、ヤバイなと思いました。 それで、0-2からは開き直って、バックにきたボールは相手に打たせようと、台の中に入れました。 セットオールになって、どちらが勝つかわからない状態でしたが、最後は集中していいプレーができました。 ━━最初は得意のサーブが決まらず苦しんでいるようでしたが… 水谷: 吉田さんは、昨年よりもレシーブが上達されていました。 もう少しサーブが効くと思っていたので、相手のレシーブのよさに動揺し、出だしは離されました。 でも、競れば相手も緊張して、サーブが効くと思い、その場面まで我慢しました。 また、吉田さんは僕のサーブをよくわかっているので、初めは昨年使わなかったサーブを多めに使って、徐々に昨年使ったサーブを混ぜ、最終セットは決勝のためにとっておいた新サーブを最初から最後まで使いました。 ━━それはどんなサーブですか? 水谷: 相手のバックハンド前に小さく出すサーブです。 昨年はまだこれができなかったのですが、今年の決勝戦のために、1年間、サーブ練習の20〜30分は、常にこのサーブを練習しました。 その後の展開にも自信があるので、これからも勝負どころで使いたいです。 ━━世界選手権への決意は? 今後の目標は? 水谷: 今、日本男子のレベルも上がって、メダルを取れる位置にいると思います。皆で力を合わせて全力で頑張りたいです。 また、今日の優勝は、自分が日本で一番強いという自信になり、今後はエースとして世界で活躍したいです。 今年のオリンピック出場を逃したら、次は4年後なので、万全の準備をし、ベストのプレーをしてオリンピック出場をめざします。 北京五輪の励みになる2年連続4回目の優勝 ━━2年連続4回目の優勝おめでとうございます。今のお気持ちをお聞かせください。 平野 開会式で皇后杯を返還した時に、自分はもう全日本チャンピョンではない、挑戦者の気持ちで一からこの大会に臨もう、オリンピックに向けて励みになるようにしっかり戦おうと思いました。 そういう気持ちで臨んだので、優勝できてとてもうれしいです。 ━━今大会の調子は? 平野 今年の大きな目標は北京オリンピックなので、今大会のための練習は、例年より少なかったです。 でも、昨年1年間プロツアーを戦って、厳しい試合や精神的な波を経験し、本大会では比較的落ち着いて、相手の動きや心理が見えるようになりました。 ━━その中で苦しかった試合は? 平野 筑波大学の伊藤選手との試合ですね。 伊藤さんには、インターハイで負け、その時、相手のベンチには大嶋監督がいました。 今は大嶋監督がこちらにいてくれるので心強かったし、自分でも一歩も引かないように戦いました。 ━━決勝戦の樋浦選手は同僚ですが、意識をしましたか?勝因は? 平野 一緒に頑張っている仲間なので、やりにくかったですが、自分の思った通りのプレーができました。 どの試合も、前半から積極的にプレーしたのがよかったと思います。 競った場面で勝負だと思うところは、さらに積極的に相手がくじけてしまうように押しました。 シングルスでは、要所要所でそういうプレーができました。 ━━今大会で落としたのはわずか3セット。この安定感の理由は? 平野 一戦一戦、気持ちを引き締めて臨んだからだと思います。 それと、私をバックアップしてくれる方々がたくさんいて、そのことが安定感を生んだと思います。 ━━最後に、平野選手のオリンピックへの抱負をお聞かせください。 平野 あと半年の練習や試合が、本戦に生きると思うので、最大限の努力をします。 皆さんの応援が最後の一球の大きな力になります。今後とも応援をお願いします。 |
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(以下、詳細は「ニッタクニュース3月号」に掲載)
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