|
クィーン・オブ・クィーン 王楠 |
|
集大成として目指す北京五輪
|
これを「女王の風格」というのだろうか。ゆったりと落ち着いており、ビクともせず、何が起こってもまったく動じることのないような大きさ。 女王の風格は、まさにそんな泰然自若な姿なのであった。 荻村杯で来日中の女王・王楠に話を聞くことができた。 大会初日、王にはまだ出番がなかった。しかし、練習会場で入念ともいえるほどの練習をこなしたあと、快くインタビューに応じてくれたのである。 1999年にアイントホーヘンで世界チャンピオンに輝いて以来、世界の女王に君臨すること3度、シドニー五輪でも頂点に立った。
近年、最も成功したチャンピオンということができるだろう。攻守のバランスが取れたオールラウンドのプレーは、多くのファンを魅了してやまない。豪快でありながら繊細で、緻密ながらも大胆なボールさばき。 天才といっていいそのパフォーマンスは、いよいよ円熟の域に達してきたようである。 この5月の世界選手権(ザグレブ)でも、張怡寧と組んだ女子ダブルスで大会3連覇を達成。いまだ衰えを見せぬ実力を示した。 10年にもおよぶ長きにわたって、世界のトップに君臨し続けるその背景には一体どんな秘訣が隠されているのか。 |
|
撮影=安部俊太郎 取材=青柳雄介
|
|
(詳細は「ニッタクニュース9月号」に掲載)
|
|