マンスリースペシャル

第15回 アジア競技大会
11月29日〜12月7日 カタール・ドーハ/アル-アラビインドアホール


 全種目制覇はならずも中国が貫禄の6種目制覇


第15回アジア競技大会が11月29〜12月7日、カタール・ドーハのアル-アラビインドアホールで開催された。

団体戦は男女ともに中国が優勝。
男子の決勝は、韓国との対戦だったが、トップで王皓がアテネ五輪金メダリストの柳承敏に完勝すると、続く馬琳、陳杞も実力差を見せつけ、ストレートで韓国をねじ伏せた。

女子も決勝でシンガポールに完勝。
前大会では決勝で北朝鮮にまさかの敗北を喫したが、今大会はきっちりと金メダルを獲得し、選手たちも安堵の笑顔を見せた。




男子団体 優勝 中国
(左から)陳杞・馬龍・王皓・馬琳・ハオ帥




女子団体 優勝 中国
(左から)陳晴・郭躍・王楠・李暁霞・郭炎


シングルスも中国勢が実力どおりの戦いぶりで優勝。
男子の決勝は王皓対馬琳の同士討ちとなり、裏面ドライブが好調だった王皓が先輩の馬琳を下した。

女子は、準決勝で王楠を下した香港の帖雅娜が決勝で郭躍に挑み、フルゲームの接戦となった。しかし、最終ゲームは郭躍が気迫のプレーで主導権を握り、一気に優勝を決めた。

男子単 優勝 王皓(中国)
女子単 優勝 郭躍(中国)
決勝で馬琳を下し、見事優勝を果たした王皓。
一番の武器である裏面ドライブはさらに磨きがかかり、準決勝でも柳承敏に完勝。アテネ五輪でのリベンジを果たした
フットワークを生かしたフォアドライブの連続攻撃が光った郭躍。
決勝の帖雅娜戦はフルゲームまでもつれたが、最後は攻めきって勝利。メンタルの強さも見せた

女子ダブルスは、郭躍/李暁霞の若手ペアが香港ペアを下して優勝。

混合ダブルスも、馬琳/王楠の世界トップコンビが韓国ペアを破り、金メダル獲得。

しかし、男子ダブルスは決勝でアテネ五輪金メダルペアの馬琳/陳杞が、同大会銀メダルの香港の高礼澤/李静に敗北。圧倒的な強さを誇った中国勢だったが、全種目制覇はならかった。


 日本選手の活躍


日本チームはあと一歩でメダル逃す

日本のエースとして確実に成長している福原。
出場した3種目すべてでメダル決定戦まで進んだが、団体戦では中国、個人戦では単複ともに中国香港の壁を越えることができず、メダル獲得はならなかった。
団体戦、個人戦で力強いプレーを見せた韓陽。李静(中国香港)や呉尚垠(韓国)にあと一歩と迫ったが、惜しくも敗れた。
男子ダブルスで準々決勝に進んだ岸川/水谷。
王皓/馬龍と互角のラリーを見せたが、勝利ならず。水谷はシングルスでも王皓に敗れた。

(詳細・記録は「ニッタクニュース2月号」に掲載)

マンスリースペシャルは NITTAKU NEWS より抜粋してウェブ上で公開しています。
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