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大幅なモデルチェンジに取り組んで |
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| 仙台育英高からミキハウスに入った平野は、それまでの自分の卓球の改革に取り組む。 それはラバー、戦い方、練習の内容と方法、などあらゆる部分におよんでいった。 「世界で勝つために、いまのままでいいのか?」
これがすべての出発点だった。 世界で戦うために必要なものを考え抜いた末の大改革だった。 そして、そのひとつに“からだの使い方”がある。 およそ2年前だった。平野はひとりの武術家の甲野善紀先生と出会い、驚嘆した。 「本当にすごい力が出るんです。たとえば大きな人を投げ飛ばしたりとか、ちょっと押しただけでたおすことができたりとか。どこの力?と言われてもわからないんですけど、これは何かが違うと思いました」
これが練習に古武術を取り入れるきっかけだった。 その後、甲野先生に2度ミキハウスに来てもらい、からだの中にある潜在的な力を使い、それをいかにボールに伝えるかということに取り組み始めた。従来の筋力を使う方法とは明らかに異なるものである。 「まだ完全には理解していませんが、少しずつ分かってきたような感じです。要は力をつかって威力のあるボールを出すのではなく、上手にからだを動かして同じくらいのボールを打つと言うことなんです」 同時に用具やサーブについてもこれまでと変えていった。 |
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