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月刊卓球雑誌ニッタクニュース

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訪問レポート:上宮高校(大阪府)

胸を張って卒業して欲しい

胸を張って卒業して欲しい
▲河野正和総監督

インターハイ25年連続出場

今年で学校創立120周年を迎え、7月4日に120周年記念祝賀会、合わせて卓球部選抜・インターハイ25年連続出場祝賀会を開催した上宮高校。
卓球部の総監督は、男子JNT監督も務める河野正和先生である。
河野監督が海外遠征で不在の時は、同校卓球部2期生で、現役時代に河野監督の指導を受けた小林一弘先生が務めている。

「田中イズム」を伝えたい

河野先生は、大学卒業後、6年間公立中学校で教鞭をとり、全国中学生大会に出場。
その時、上宮高校から卓球部立ち上げの話があった。
興国高校時代の恩師・田中拓(たなかひらく)先生と一緒にやって欲しい、という依頼だった。

▲火念祖コーチ
現在は外部コーチとして、週3回練習にきています。毎日全力投球で頑張れば、よい結果が出ると思うので、頑張って欲しいです

「私を育ててくれたのは、田中先生です。先生の教えのおかげで今の自分があります。その先生の教え『田中イズム』を今の生徒に伝えていきたい。ほとんどの生徒は進学します。大学に行ったら、自分自身で考え成長できるように指導しています」と語る。

河野先生は、田中イズムを継承しながら、卓球に対して努力することを通して人間形成を計るということと、卓球と勉強の両立と社会性を身につけるという、全面性を大事にするように指導している。
「選手には、とにかく自分の目標を高く持ち、どんな社会に出ても、必要とされる人間になりなさいと指導をしています。私自身もそうですが、学校でも卓球界でも、河野がいないと困る、と思われるよう努力しているつもりです。
JNT監督も結果を出せなくなったら直ぐに辞めるつもりで務めています」
と話してくれた。

就任して5年間でどんな種目でもいいから日本一にしなさい。
出来なかったら、監督として失格だから辞めろ、と田中先生に言われていた。
「監督就任4年目、森本洋治君がインターハイのシングルスで優勝してくれ、国体も優勝することができました。それがなかったら、今の自分はなかったかもしれません」

上宮高校に奉職して8年になる。

小林一弘先生は、卒業生ということで、田中拓先生、河野正和先生から卓球の基本、指導方針の核となる部分を学んでいる。

▲小林一弘監督

「チームとして常に重要視しているのはサービス力です。卓球のカタチとかプレースタイルに関しては時代や個人によって変わるので一貫したものはありません。極端に言えば、昨日と今日で指導することが変わっている場合もあります。現在意識しているのは、両ハンドのバランス、攻撃と守備のバランスです。選手によって、練習メニューはそれぞれ違いますが、練習メニューが変わっても、テーマは一緒です」

全国大会などで、卒業生が頑張っている姿を見たり、結果を出してくれると嬉しい、と話す小林先生。
格下の相手に確実に勝つことより、格上の相手に勝つチャンスのある卓球をさせたいと考え鍛えています。大学に入ってからですが、卒業生の濱川選手(現・近畿大)が水谷選手に勝ってくれた時は、こういう考え方が選手にもちゃんと伝わっていたんだなとうれしく思いました。ベスト4とか数字でなく、なんとも思われていないような選手たちが強い選手に向かっていき、大会で持っている力を出して、本気で勝ちにいく試合をしてくれたら、それだけで嬉しいです」と話してくれた。

詳細は「ニッタクニュース2010年9月号」に掲載しています
マンスリースペシャルは NITTAKU NEWS より抜粋してウェブ上で公開しています。

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