| さらに強くなって帰ってきた女王 | 2007/01/21 | | - 女子シングルス決勝で藤井寛子を下し、2年ぶりに女王の座に返り咲いた平野早矢香。
2年前に比べると、よりバックハンドの打球点が早くなり、藤井を終始押し込んでいた。そして安定した両ハンドを支えているのは、ニュートラルへの戻りの早さ。準決勝で小西杏の快速バックハンドに両コーナーを突かれても、打球点を落とすことなく飛びつき、またバックドライブで攻め返していた。 「今回はいろいろな人に支えられてできた優勝。1回目、2回目とはまた違う嬉しさがあります。どの試合も厳しかったけど、技術的には前回の優勝より上がっているという実感も、少しだけあります。だけど世界というものを見ると、まだまだ改良する部分はある。今年は世界選手権(個人戦)があります。前回ベスト32だったので、今回は優勝争いに加われるようにもっともっとステップアップしていきたい(平野)」 一方の藤井は、平野とは3年前の全日本決勝以来の対戦。その時には第6ゲームに10−8でマッチポイントを握るなど、紙一重の接戦を展開した。しかし今回は終始平野のペースで試合を進められ、フォアハンドの手数を増やすことができなかった。「前回負けたから、今回は勝ちたかった。でも相手のほうが良いボールを打っていた。自分が良いボールを打ったと思ってもしっかり返された」と試合後に語った。藤井も社会人になってから確実に成長している。しかし平野の伸びはそれ以上だった。 
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