| Photo:優勝した上海冠生園の王励勤選手(左)・高礼澤選手(中)・許シン選手(右)
★★★ 2008中国卓球クラブ超級リーグ ★★★
●男子決勝第1戦 [上海冠生園 3−0 浙商銀行] ○王励勤 8、9、8 馬琳 ○高礼澤 −7、8、−4、6、8 ヤン・ツー ○王励勤/許シン(日+斤) 10、7、4 張超/ヤン・ツー
●男子決勝第2戦 [上海冠生園 3−1 浙商銀行] 高礼澤 −3、−3、6、−6 馬琳○ ○王励勤 6、6、4 水谷 ○王励勤/許シン 8、4、6 馬琳/張超 ○高礼澤 −6、7、5、8 水谷
2008中国卓球クラブ超級リーグ・男子は、12月19・20日に決勝が行われ、王励勤選手の所属する上海冠生園が優勝を飾った。 準決勝で寧波北侖海天を激戦の末に破った上海冠生園は、決勝第1戦のトップで王励勤選手と馬琳選手の『龍虎対決』が実現。決勝全体の流れを占う大一番となったが、王励勤選手が積極的なフォアドライブ攻撃で完勝。上海冠生園はさらに、準決勝から新たな「勝利の方程式」となった王励勤選手/許シン選手のダブルス起用で、3−0と浙商銀行を一蹴した。 続く第2戦は、上海冠生園のホームゲーム。会場は上海外国語大学体育館。トップで高礼澤選手が馬琳選手に敗れたが、2・3番で単複に登場した王励勤選手が、またも会心のプレーで2点を奪取。浙商銀行としては、準決勝から調子を上げてきた水谷選手をシングルス2点、そして05年全中国運動会複2位の馬琳選手/張超選手のペアをダブルスで起用し、勝負を賭けたが、上海冠生園の勢いを止めることはできなかった。
上海市チームを母体とする上海冠生園だが、超級リーグではこれが初優勝。(超級リーグの前身である中国クラブリーグで、上海大衆チームが1996年に優勝している)。06・07年のシーズンは甲Aリーグでの戦いとなり、エースの王励勤選手も他チームを渡り歩いてプレーしていたが、今シーズンは昇格から一気に栄冠を掴んだ。 かつては「世界チャンピオンの揺りかご」と言われながら、近年はトップ選手がなかなか育たない上海市チーム。上海市出身で、元国際卓球連盟会長の徐寅生氏は「優勝というのは容易ではないこと。クラブは開幕からここまで戦い抜き、見事栄冠を手にした。上海出身の選手たちが、オリンピックや全中国運動会などのビッグゲームで活躍するところをもっと見たい」と、お祝いの言葉とともに、同郷の後輩たちの奮起を促(うなが)した。 |